当院のプロセスについて
「早期回復・早期復帰」に向けて、どんなに優秀な技術も身体が反応してくれなければ驚異的な効果は期待できません。
当院では復帰への第一歩は「回復しやすい身体にする」という考え方を大切にしています。
最先端の医療機器や伝統的な鍼灸の力を応用し、治療効果を最大限に引き出す事で、患者様のゴールへの一歩をより大きな一歩で進みたいと考えます。
「目次」
①学生などのスポーツ外傷の方へ
②日常生活での怪我、痛み
③高齢者の方へ
『特集』
全身疲労の方へ(30代~60代の方 必見)
※痛みは感じない世界からのメッセージ
「2人同時に診る」「インプットとアウトプット」
①学生などのスポーツ外傷の方へ
「大会に間に合わせたい」
「チームに迷惑をかけたくない」
様々な理由で無理をし、怪我に悩む子供達とたくさん出会ってきました。
当院ではトップアスリート達も利用している医療機器などで最速での復帰を目指します。
~ケガから復帰まで~
「怪我する前より成長して復帰する」
「怪我=悪」この思考は、もう『古い』です。
今は「怪我=パフォーマンスUP」ができる時代です。
私たちの運動機能は人によって全然違います。
つまり『怪我の原因』も『パフォーマンスアップの要因』も人によって違うという事です。
怪我をしている時、自分にどんな機能が不足しているのか、評価して集中的に鍛える事は
【復帰】
【再発予防】
【パフォーマンスアップ】
この3つを同時にアプローチしている事でもあります。
考えてもみてください。
部活などが始まってしまうと、自分だけに集中して強化する時間や余裕なんてありませんよね?
「ただ痛くない」という状態で復帰すると再受傷の可能性が高いと言われるのは、怪我をした原因や不足している運動機能などが改善されずに復帰するからです。
怪我の再発は学生生活という限られた期間の中では致命的です。
・小学生
・中学生
・高校生
・大学生以上
世代別で施術と同時進行で再発防止の為の競技に合わせたストレッチやトレーニングなども、わかりやすくお伝えさせていただきます。
スポーツの怪我の原因の中で「ムリな動き」という要素が、とても大きなウエイトを占めています。
「なぜ怪我をしてしまったのか」「なぜ、やりたい動きができないのか」それを理解する事で予防だけでなく「パフォーマンスアップ」に繋がることはよくあります。
「保護者の方へ」
診療やトレーナー活動をさせていただく中で「人体の解析」や「医療技術の発展」に対して、「学生スポーツの怪我」に対する課題は、昔とほとんど変わっていない事に気づかされます。
例えば「学生スポーツ」においての怪我は「ウォームアップ不足」「ケア不足」だけでなく『幼少期の頃からの癖』や『不安定な状態での反復運動』が原因であることが多いです。
これらは予防対策ができるものが大半です。
私自身、学生時代に「野球」と「アメリカンフットボール」の経験がありますが、交通事故の連続の様な衝撃のアメフトでさえ、予防できた怪我が圧倒的に多いことを、身をもって体感しております。
またスポーツは健康の為だけでなく、人格形成においても、とても良い影響があるとされています。さらに学生スポーツは進路にも影響します。
私も一児の父として、「子供が頑張っている事は何でも応援したい」と思うのが親心かと思います。だからこそ怪我による後遺症や将来のリスクは心配です。
当院では必要に応じて信頼のできる医療機関の紹介や今後の影響などをご説明させて頂きます。ご遠慮なくご相談していただけると嬉しいです。
②日常生活での怪我、痛み
首、肩、腰、膝の痛みなど
「今まではこんな事しても、全然平気だったのに・・・」こんな声をよく聞きます。
日常生活の怪我や痛みは「筋力の低下に目が行きやすい」ですが、それ以前に"やりたい動作への感覚"が乱れている事も多いと思います。
感覚の乱れとは、例えば足で踏ん張りたい時、今まで無意識で踏ん張りやすい場所に足を構えていたのに、なぜか踏ん張りにくい向きで足を出していたりするんです。
特に中・高齢者の方にはそういった部分が目立ちます。
当院では「怪我や痛み」に対し、ご要望に合わせて鍼灸や医療機器を使い損傷部位の修復と動作や神経(ネットワーク)へのアプローチをして早期回復を目指します。
また「繰り返す痛み」は、意外な所からの危険信号を痛みとして感じている事があります。
(例えば首の「張り、痛み」で、首や肩周りの治療や姿勢改善をしても、何度も繰り返し症状が出てきてしまう方が、片方の目の落ちた視力を改善をしたら、痛みが消え正常に動く様になった等。)
【視力低下⇒視野の低下⇒行動の制限】
⇓
【首の張り、痛み】
こういった痛みの原因に辿り着くのに最も重要なのがコミュニケーションと考えます。
また再発防止の各自のセルフケアなどをお伝えさせて頂きます。
③高齢者の方へ
当院はスポーツ選手や若い世代の為だけの接骨院ではありません。
私たちを守り育ててくれた親世代や高齢者の方々にも施術をさせていただきたいと思っております。
「立つ」「歩く」それが当たり前でない時が私も含め、必ず来ます。
高齢者の方は一つの「怪我や痛み」であっても生活への影響が大きく、より「早期治癒」が求められると考えます。
まずはどこが痛いのか、どうしたら痛むのか、いつから、どこで・・・できるだけ教えてください!
「痛みは歳のせい」だけではないはずです!!
『特集』全身疲労の方へ
「癒す」だけではなく
「回復できるカラダ」を取り戻す
「ATPとミトコンドリア」
「疲労感」を軽んじてはいけません。
「歳かなぁ・・・」日本人は社会に出てから急にその言葉が増えます。女性では産後に今までなかった痛みを訴える方も多くいます。
当院での「アスリート」の定義はスポーツ選手だけでなく【頑張っている人】です。
そんな方々が「なかなか疲労が取れない」「朝からだるい」 という時は「回復できないカラダ」になっているかもしれません。
「回復できないカラダ」とは、人間は日々無意識でも行われている回復機能が備わっていますが、それが正常に働いていない状態です。
この状態ではどんな調整をしても、すぐ戻ってしまう事が多くみられます。
私達は回復するのにもエネルギーが必要です。
ATPとは簡単に言えば超重要なエネルギーなのですが、主に全身の各細胞内のミトコンドリアという器官にて生産されます。
そのミトコンドリアへのアプローチでエネルギーを増やし、回復できる状態に戻す。
当院ではスポーツ選手も働く人々の「どちらのアスリート」にもご要望に合わせてACUSCOPEや鍼灸などの力を借り「ミトコンドリア」や「自律神経」にアプローチする事で、ただ癒すだけではなく「回復できるカラダを取り戻す」お手伝いをさせていただきます。
*大切なことなので、もう少しお話させていただきます。
30代~60代の方 必見
知らず知らずのうちに 「回復できないカラダ」 になり、疲れが取れない。
それを「歳のせいと勘違い」されている方が多いかと思います。
日本人の多忙さ(勤勉さ)は世界でも屈指と言われております。しかし、その代償として体への負担が上回り「頑張り=痛みや不調」というのが目立ちます。それは頑張るというより「酷使」です。
「酷使」は今、学生スポーツなどにも取り上げられていますが、働く方々も同じです。通勤電車のどんよりした雰囲気などは、まさに「酷使」を象徴しているのではないでしょうか。
しかし、現代社会やスポーツの現場でそういった酷使の環境を変えるのは簡単な事ではありません。
だからこそ「回復できるカラダ」を取り戻す事が大切なのです。
シリコンバレーの様な海外の生産性の高い地域は日本と同様に多忙ですが、実は 「回復できるカラダ」への意識が高く、個人だけでなく、組織レベルで取り組んでいるそうです。
つまり頑張れる身体を維持することで「頑張り=成果(生産性)」に繋げているという事です。
日本はその「回復できるカラダ」への意識は遅れている部分はまだ多そうです。(例えば休日は増えても、その時に具体的に何をしたら良いかなどは伝えられていない等。)
「回復できないカラダ」に休みだけ与えても、回復効果は弱いのです
今の働く世代は「仕事」「家事」「育児」「介護」などで常に戦闘モード。その積み重ねから「回復できないカラダ」になっている方が本当に多いことに、私たちは危機感を持たないといけません。
どうせ頑張るなら
「頑張れるカラダ」にして
頑張りましょう
自分は「回復できる」
or「回復できない」
「回復できないカラダ」にはいくつかの共通ポイントがあると考えます。
最もわかりやすいのは「睡眠の質の低下」です。
「朝からだるい」
「眠れない」
「すぐ目が覚める」
当院では「回復できないカラダ」を関節の動き、また「目」や「脈」など色々な角度から評価させていただきます。
コミュニケーションの中で状況を分析させて頂き説明の上、施術の流れを決めていく形となります。
こういった「回復できるカラダ」へのアプローチはスポーツでの怪我の早期回復にも重要です。
ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。
※痛みは感じない世界からのメッセージ
「2人同時に診る」
これは「2人の患者様を同時に診させていただく」という事ではありません。
単刀直入に言うと、人には「意識的な部分」と「無意識の部分」の2面性があるという事です。
近年、科学の進歩で私達の意識下で感じている事は、実際に身体で感知した事の「ほんの一部」でしかないという事がわかってきました。
そこに大きく関わっているのは「脳」です。
脳は私達の意識とは関係なく、私たち自身の"生命の存続"のために働いています。
脳がコントロールしている「意識できない(感じてない)世界」は想像より遥かに大きく、人の命は「自動運転」と言っても過言ではありません。
しかし私達は、痛みや違和感があると「筋肉の張りや硬さ」「全身の歪み、不良姿勢」など、「自分で意識できる事」ばかりに原因を求めてしまいます。
「繰り返す痛み」や「回復しない疲労感」も、脳で脅威とされた何らかの表現の一部です。
その脅威は「意識できない(感じない)世界」にも、求めて行かなくてはなりません。
「インプットとアウトプット」
私達は生命の存続のために身体の内部と外部を様々なセンサーを使って監視しています。
外部を監視するのは、目(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)など、いわゆる五感。
内部を監視するにも、血圧や呼吸、動き(身体がどうゆう状態か)など感知するセンサーがあります。
この体中の様々なセンサーより、脳へ情報が入力されます。これを「インプット」と言います。
脳は膨大な量のインプットを一瞬で処理し、「アウトプット」として何らかの形で表に出てきます。
『痛み』も「アウトプット」の一つであり、様々なセンサーが「異常や危険」を感知し、脳を介して「痛みや違和感」という形で私達に知らせています。
大切なのはアウトプットは決して悪い事ではなく、インプットに対して「適応」したという事です。
簡略化すると⇩
身体の各部位
【今の状態や異常を感知】
⇩脳への『インプット』
脳 ・インプット情報を脳で『処理』する
⇩脳からの『アウトプット(適応)』
身体の各部位
【痛み、張り、疲労感、加齢感、違和感etc】
この様に「筋肉の張りや硬さ」「全身の歪み、不良姿勢」そして「痛み」というのは「アウトプット」という事です。
「アウトプット」へのアプローチがいけないという訳ではありませんが
「インプット」が変わらなければ「アウトプット(痛み)」は繰り返すと考えます。
「インプットへのアプローチ」とは
①患者様が意識できない痛みの原因
(脳へのインプット)を共に探すこと。
②そして、正しく「インプット」をする事。
この「インプットへのアプローチ」に驚異的な効果が期待できるのが
当院の『アキュスコープ』です。
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。